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詳しく知りたい、試しに使ってみたい、カスタマイズについてなど、お気軽にお問い合せください。

小型CTDセンサ JES10mini

海中の塩分、水温、水深を観測する小型のCTDセンサ。
Bluetoothによる通信で起動、設定、データの読み出しが可能。日本語の操作システムで、使いやすさにも配慮しました。タブレット、スマホでの操作についても対応予定。

    

■ 仕様
耐圧深度 200m(プラスチック製)/500m・1,000m(SUS製)
観測項目 電気電導度、水温、水深
通信方式 Bluetooth RS232/ 485(オプション)
バッテリー リチウム一次電池×2
サイズ 全長173mm×直径45mm
重量 480g(プラスチック製)/800g(SUS製)
ストレージ 270K サンプル
年差 ±156秒/年
サンプリングレート 1Hz
■ 各観測項目
電気伝導度 0-7 S/m  
  初期精度 ±0.005 S/m
  分解能 0.00001 S/m
水温 初期精度 ±0.005℃
  分解能 0.0001℃
水深 観測可能深度 200/500/1000m
  初期精度 ±0.1% Full scale

■ 使用方法事例

・Casting
小型軽量で釣り具にてキャストが可能。
特別な装置を使わずに、簡単に使用できます。また、各種プラットフォームへの搭載も可能

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・Mooring
長期間、係留して観測することが可能。

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・Cross Section Survey
複数台を縦に連結させて曳航することで、異なる水深を一度に観測できます。

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Leaflet|©OpenStreerMap contributors ©CartoDB,CartoDB attributions

・水中ドローンへの取り付け
水中ドローンに取り付けての観測も可能。様々な水中ドローンに対応できます。詳しくはお問合せください。
事例はFacebookでも随時ご紹介中!是非、フォローしてください!
◆Dive Unite 300 (Full Depth)への取り付け https://www.facebook.com/watch/?v=7418847228156182

 

 

 

 

 

 

■ 論文(JES10miniを用いた研究成果)

JES10miniによる観測結果に関する論文です。リンクをクリックすると概要(弊社ホームページ内)に移動します。
論文タイトル雑誌発行
Challenge for multifaceted data acquisition around active volcanoes using uncrewed surface vesselFrontiers in Marine Science Volume 11 – 20242024.06
Sea-ice motion and oceanographic data from the Beaufort Sea to the Chukchi Borderland in March–October 2022Polar Data Journal 7_24-34(2023) 2023.07
USV-Observed Turbulent Heat Flux Induced by Late Spring Cold Dry Air Incursion over Sub-Mesoscale Warm Regions off Sanriku, JapanSensors 2022, 22(24), 96952022.11


サービス・事例」のページでは、試験観測のレポートを公開しています。

使用方法、観測データのサンプルとしてご参照ください。